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酔生夢死の世の中を渡るには、それなりの覚悟と知恵がいる。そんな覚悟も知恵もなく歩んできた人生の好きなことを、好きなように書き散らしました。

心こそ心迷わす心なれ [エッセー]

心こそ心迷わす心なれ 心に心心許すな 北条時頼

 この歌は沢庵和尚が徳川幕府の兵法指南役「柳生但馬守宗矩」に認めた『不動智神妙録』にある、剣禅一如を説いた言葉としてよく知られるが、元来は北条時頼が詠んだものだ。
 私達の心は、とてもではないが、静かにしておくことが出来ない。心というものは本当におしゃべりである。その証拠に、目を閉じて何も考えないようにして座っていると、突然いろいろな事柄や言葉が湧き出てくる。
 たとえば、「今日の晩ご飯は何だろう」とか、「家の息子は今頃何をしているのかな」とか、「あの××の野郎は、本当にいけ好かない野郎だ」とか、次から次へと湧き出てくる。
 
 一番心を許していけないのは、私達自身の「心」なのだ。


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